オートキャンプユニオン 2020-6th

2020年3月22日千葉県印西市にあるオートキャンプユニオンへ3か月振りのデイキャンプに行って来ました。



昨年末に来たとき枯れていた西洋芝も、春の息吹と共に快適そうな芝サイトに生まれ変わりつつありますが、台風の被害で使用不能となっている林間サイトの復旧はまだ終わらないようです。

11：00にオートキャンプユニオン到着、想像以上の強風でちょっと不味いなと思いながらもチェックインを済ませます。

南側の斜面から絶えず強い南風が吹き上げて来るので№1~№32までのメインとなるキャンプサイトには（3連休最終日で前日も満サイトだった筈ですが）数えるくらいしかテントが無く、それらのテントも苦しそうに風に煽られています。
管理人さんからも№1~№32は風が酷くテントが飛ばされるので宿泊客が早々に撤収していったと聞かされて、西側コテージの裏にあるサイト№33~№44（こちらのサイトは結構埋まっていた）でキャンプすることに決めました。

早速NEMO ヘキサライト エレメント 6P スターカーを設営しますが、何度も幕が風に煽られポールが倒されます。
一旦は設営完了したのですが、シェルター内に風が吹き荒れる状況にNEMO ヘキサライト エレメント 6P スターカーを諦めてTATONKAタープ 2TCに切り替えて設営し直します。
が、この考えも甘くTATONKAタープ 2TCが風をはらんで上に膨らむため、28㎝鋳造製のペグをしっかり地面に打ち込んでいても引っこ抜かれるイメージしか沸いてきません。
身の危険を感じたのと周りを見渡しほとんどのサイトでテントを張ることを諦めている状況を見て、1時間半ほど格闘した幕の設営に終止符を打ち、我が家も露天でのデイキャンプに舵を切りました。



その後も収納袋やら椅子、食材なんかも風で吹き飛ばされる惨事に合いながらも、なんとか炭火を起こしたり燻製作りを行いました。

今日のキャンプ飯

• メイソンジャーサラダ
• いぶりがっこクリームチーズ
• 石鯛とサーモンの燻製（コンパクトスモーカー）
• ゆで卵とチーズの燻製（コンパクトスモーカー）
• ジャンボマッシュルームの炭火焼き（ファイアグリル）
• ビーフシチュー（ダッチオーブン）
• 蒸しパンのホットサンド（ホットサンドイッチクッカー）

ちなみに「いぶりがっこクリームチーズ」が少ないのは、撮影する前に「いぶりがっこクリームチーズ」を入れていたシェラカップがテーブルから風で落とされ量が減っているためで、さらに撮影後もう一度シェラカップが吹き飛ばされたので、悲しいことに「いぶりがっこクリームチーズ」を食べることは出来ずこの写真だけが残りました。





燻製作りは石鯛とサーモン、ゆで卵とチーズをドライネットで乾燥（風の影響で必要以上に乾燥しましたが）させた後、さくらチップを入れた燻製器に食材を並べて燻製を開始したのですが、燻製器を風にひっくり返されると目も当てられないので、地面にシングルバーナーを設置のうえウィンドスクリーンを展開して万全の構えで調理しました。





一方ビーフシチューを作っているファイアグリルやダッチオーブンなどは強風にもびくともしませんでしたが、炭の消費が半端なく早い（追い炭を2回もさせられた）のには参りました。
まぁ苦労の甲斐あって美味しいビーフシチューが出来上がりましたが・・・。



デザートはColeman ホットサンドイッチクッカーにバターを塗ってセブンイレブンで購入した蒸しパンを焼いたものに、メイプルシロップを掛けていただきました。

強風が吹こうとキャンプは楽しめるので問題はないですが、最初風に逆らいながら幕の設営、撤収を繰り返したのが身体的にきつかったのと、風で倒れた椅子に体重を預けて一緒に転んだためColeman リーフィーチェアを壊してしまったのが痛かったです。

周りのサイトも車を風除けに寄り添うようにコンロを置いてこじんまりとBBQをやったり、車の荷室にコンロを置いて調理したりと苦労している様子でした。

幕を張っていないので撤収作業は順調で16時20分にキャンプ場を後にしました。

帰りは佐倉市にある日帰り温泉澄流で全身に浴びた砂埃を洗い流して疲れを癒しました。

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帰宅後、気象庁のホームページで千葉県佐倉市の気象状況を照会したところ11時から13時までの平均風速が9.9m/s、最大瞬間風速17.6m/s、14時から16時でも平均風速が7.5m/s、最大瞬間風速16.6m/s、今年3月の最大風速でもこの日の値が一番高かったようです。
デイキャンプなので普通は当日の天候を見てからキャンプ場に予約を入れるのですが、今回は雨の心配ばかりで風の強さを考慮していなかったのを反省しなければと思っています。