多くのキャンパーが朝晩の冷え込みや日中の気温上昇を視覚的に確認する用途として室内・室外の気温が計れる温度計の必要性をブログに記していますが、デイキャンプはタープかシェルターで室内外の区別がなく、日中のみで気温の変動も小さいため温度計の必要性はそれほど感じません。
一方キャンプ場は、チェックイン、チェックアウト（出来れば縛られたくはありませんが）時間が定められているのに（例外はあると思いますが）時計が設置されていません。



デイキャンプでは6～7時間程しかキャンプ場に居られないので、設営から撤収までのタイムスケジュールが結構タイトになるのですが、腕時計をする習慣がなくなって久しく日常生活では肌身離さず持ち歩いているスマホもキャンプ場では車に置きっぱなしで、時間が知りたい場合は車載時計を見るかスマホを取り出して見るしか方法がない状況だったので、どうせなら温度や湿度が同時に見られるデジタル式の置き時計を購入しようと思いました。

購入した理由
小型軽量置き掛け自在で時計機能があり、アウトドアに馴染む木目調デザインと見やすいデジタル表示が決め手でTANITA デジタル温湿度計 ナチュラルを選びました。




使用した感想
形状が縦横7.5㎝の正四角形で厚みが3㎝、乾電池含んだ重量が約100ℊとコンパクトながら温度、湿度、時計が見やすく表示されるデジタル温湿度計で、本体背面にはマグネットと壁掛け穴がついているので置き掛け自由で便利です。
過去の最高・最低温湿度を表示する機能が付いていますが、夏冬キャンプでのブログ記事ネタの提供くらいしか使い道が思い浮かびません。
温度表示範囲が-5.0～50.0℃、湿度表示範囲が20～95%となっていますが、千葉県内のキャンプ場なら最低気温表示が-5℃でも問題ない筈です。
素材がABS樹脂とPMMAアクリル樹脂なのでとても軽いですが、アウトドア使用に耐えられる強度はないので注意が必要です。

TANITA デジタル温湿度計 ナチュラルは、小型軽量で荷物にならないので必ずキャンプに持っていきます。
余り時間を気にしながらのキャンプも味気ないので可能な限り時計は見ない方針ですが、やはり調理タイマーの代替えや撤収準備の目安としてあると便利ですし、温度や湿度が判れば服装や健康管理にも役立つと思います。

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