長らくカトラリーを含むキャンプ調理道具の収納にcoleman クッキングツールボックスⅡを使用してきました。
機能的には全く問題なく使い勝手も悪くないのですが、デュオキャンプにはサイズが大きく本体カラーもオレンジ色基調の派手な感じで、目指しているサイトの雰囲気から浮いてきました。



購入した理由
THE NORTH FACE フィルデンスシリーズのFieludens Tool Box［関連記事］を使用していますが、デザインの秀逸性や使い勝手が素晴らしく本体カラーもアウトドアに適したニュートープグリーンで格好良いことから、同シリーズのFieludens Cutlery Caseの購入に至りました。




使用した感想
ペグケースとして使用しているTHE NORTH FACE Fieludens Tool Box同様に格好良いデザインです。
本体には握りやすく丈夫なトップグラブハンドルとサイドグラブハンドルが配置されており、取手部分にロゴが刻印されたファスナーも（硬めですが）開閉しやすくなっています。



本体内部は二重構造となっていて、メッシュ構造の単体使用ができるドライケースが内蔵されています。
ドライケースは完全にセパレート可能で洗ったカトラリー（箸、ナイフ、フォークなど）をそのまま収納してタープポールなどに引っ掛けて干す（乾燥させる）フックが付き、そのフックの形状もまた栓抜き構造になっています。
本体とドライケースそれぞれにファスナーが付いていて開閉が面倒だと思われますが、本体とはベルクロで脱着可能なのでドライケース側のファスナーを開けて置けば連動して蓋が開き収納部に簡単にアクセスできます。



サイズ的にはcoleman クッキングツールボックスⅡより長辺が3㎝長い35㎝で、菜箸やトング、包丁なども収納可能となっていますが、高さが7㎝（coleman クッキングツールボックスⅡは12㎝）と薄いためレードル（お玉）を入れるとケースが変形します。
残念なところは、本体蓋裏にもメッシュ構造の収納ポケットが装備されているのですが、フラップなどの中身が飛び出さないような工夫がなされていないところです。
まぁ全体的にTHE NORTH FACEのロゴがしっかりとした刺繍や刻印で示されていて作り手の拘りを感じる出来になっています。

正直収納力がちょっと物足りない感じですが、キャンプスタイルの変化で細々としたカトラリー類はNaturehike カトラリーケースに収納するのでキャパシティは問題になりません。
キャンプに必ず持って行くものなので格好良い（機能的にも優れているし）に越したことは無いという理由でTHE NORTH FACE Fieludens Cutlery Caseを選ぶのも有りだと思います。

　応援クリックをポチッとお願いします！