家庭で燻製料理は（煙出るし薫製臭が付くので）環境的に厳しいですよね。
そこで燻製やるならキャンプがお勧めってわけです。



燻製を作るには燻製器が必要です。
まぁメスティンやダッチオーブン等で代用する方法もなくはないですが、できれば燻製専用の燻製器があるといいんじゃないでしょうか。

いろいろなブランドが燻製器を商品化していますが、価格は段ボール製の800円位のものから15,000円以上する本格的な熱燻も温燻もできる高機能なものまであります。

我が家は夫婦２人なので本格的なものは必要ないし、量もおつまみ程度の燻製が作れればいいので、手頃な価格のColeman コンパクトスモーカーをColeman 酒々井プレミアムアウトレット店で購入しました。



使い方は実に簡単

• 燻製にしたい食材を乾燥させておきます。（食材の表面が濡れていると酸っぱくなるので）
• アルミホイルを皿状にしてチップを2掴み入れます。
• 燻製を飴色に仕上げるためのザラメをちょっと入れます。
• 網は上下2段構造で燻り度合いを強くしたい食材を下段に、溶けやすいチーズなんかは上段に置けばよいです。
• 始めは蓋をしないで強火で加熱します。
• 煙が出始めたら蓋をして弱火で10分（食材により違いますが）ほど待ちます。
• 火を消して更に10分ほど蒸らして出来上がりです（せっかちなんで蒸らさず食べちゃうことが多いですが）。

使用した感想

• 外見はステンレスの丸っこい持ち手のない鍋といった感じで、近未来的調理器に見えなくもない？
• サイズはコンパクトを謳っているだけあって使用時は小振りに感じるが、いざ収納ってなると結構かさ張ります。
• スモーカーの器が深く上下２段に食材を載せられるので６Ｐ入りチーズなら４パックぐらい置けそうです。
• スモーカーの蓋にも高さがあるので大きな食材での燻製も可能かも。
• スモーカーの蓋と本体の淵に水を流し込むとシーリング（煙を密封）されるので、家庭でも燻製が可能になるらしい（我が家では試していません）。
• 熱燻専用のスモーカーなので、冷燻、温燻はちょっとむりぽい。
• 思った以上に美味しい燻製（たまご、チーズ、ちくわ、生ハム等）ができてビックリします。

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Coleman コンパクトスモーカーの購入から2年ほど経ってますが、燻製器の出番はそれほど頻繁ではないです。
上述したようにスモーカーの使い方は実に簡単であり、シンプルなステンレス製なので壊れる心配もありません、キャンプで手軽に手作り燻製が食べられるので所有していて損はないと思います。