IGTスリムのオイルフィニッシュ
尾山製材株式会社 木工用みつろうクリーム40ℊは、菜種油、亜麻仁油、椿油、ヒバ油、蜜蝋などの天然素材のみを原材料とした自然志向の木工用みつろうクリームで、snow peak IGTスリムのメンテナンスにもよく使用されているようです。

チークの天板
世界三大銘木として知られるチークは、木材でありながら強度が高いことに加え油分を多く含むことにより腐食や水分に強いのが特徴で、チークで作られた家具はその頑強さから耐用年数が非常に長くヴィンテージ品として扱われるものも多く、さらに建材やエクステリアとして使われたものは、風雨にさらされ特徴的な飴色から次第に銀色へと経年による色調変化で独特な表情を纏っていきます。
メンテナンスの理由
「IGTスリム」はそんな天然木のチーク材を天板に使用しているのですが、優良高級材ゆえにコーヒーや醤油、油跳ねや食べこぼしなどの染み汚れは気になってしまいます。
そこで末永く美しく使用するためにオイルフィニッシュで仕上げることにしました。
チーク材のオイルフィニッシュにはチークオイルが一般的ですが、成分的に近い尾山製材株式会社 木工用みつろうクリーム40ℊを使ったメンテナンスを試みました。
尾山製材(株) 木工用みつろうクリームの仕様
木材に浸透し樹脂化する乾性油、通気性を保つ塗膜を形成する半乾性油、酸化しにくく硬化しない不乾性油を混ぜ合わせ、防虫・防ダニ・防カビ・消臭効果があるヒバ油を加えてた天然素材100%の伸びが良くべたつき感がないみつろうクリームです。
オイルフィニッシュの手順
IGTスリム端の木製部分と天板1枚にみつろうクリームを施した状態ですが、表面がしっとりして色合いが濃くなっています。

IGTスリム全体にみつろうクリームを塗って1時間ほど経ってから乾布でしっかり乾拭きした状態ですが、木目が強調されて木質を活かした自然な艶感がある仕上がりで、緩やかな木の香りがするようになりました。
みつろうクリームはチークオイルなどのワックスと違い素材への浸透性が低いので、みつろうクリームでのメンテナンス周期は3~6か月位、1回の使用量が約10ℊ程で保存期間が2年なので40ℊがちょうど良い感じだと思います。

チークの天板
世界三大銘木として知られるチークは、木材でありながら強度が高いことに加え油分を多く含むことにより腐食や水分に強いのが特徴で、チークで作られた家具はその頑強さから耐用年数が非常に長くヴィンテージ品として扱われるものも多く、さらに建材やエクステリアとして使われたものは、風雨にさらされ特徴的な飴色から次第に銀色へと経年による色調変化で独特な表情を纏っていきます。
メンテナンスの理由
「IGTスリム」はそんな天然木のチーク材を天板に使用しているのですが、優良高級材ゆえにコーヒーや醤油、油跳ねや食べこぼしなどの染み汚れは気になってしまいます。
そこで末永く美しく使用するためにオイルフィニッシュで仕上げることにしました。
チーク材のオイルフィニッシュにはチークオイルが一般的ですが、成分的に近い尾山製材株式会社 木工用みつろうクリーム40ℊを使ったメンテナンスを試みました。
尾山製材(株) 木工用みつろうクリームの仕様
原材料:国産菜種油(半乾性油)、カナダ産亜麻仁油(乾性油)、中国産椿油(不乾性油)・国産ヒバ油、国産蜜蝋
木材に浸透し樹脂化する乾性油、通気性を保つ塗膜を形成する半乾性油、酸化しにくく硬化しない不乾性油を混ぜ合わせ、防虫・防ダニ・防カビ・消臭効果があるヒバ油を加えてた天然素材100%の伸びが良くべたつき感がないみつろうクリームです。
オイルフィニッシュの手順
- 天板についたゴミやホコリを取り除きます。
- 傷などはサンドペーパー#400~#800番手で研磨して目立たなくします。
- 汚れがひどい場合は洗剤などで表面汚れを取り乾燥させて置きます。
- 乾いた布や硬めのスポンジにみつろうクリームをなじませて軽く広げるように塗っていきます。
- 30分程度放置したのち乾いた布で乾拭きして仕上がりです。
IGTスリム端の木製部分と天板1枚にみつろうクリームを施した状態ですが、表面がしっとりして色合いが濃くなっています。

IGTスリム全体にみつろうクリームを塗って1時間ほど経ってから乾布でしっかり乾拭きした状態ですが、木目が強調されて木質を活かした自然な艶感がある仕上がりで、緩やかな木の香りがするようになりました。
みつろうクリームはチークオイルなどのワックスと違い素材への浸透性が低いので、みつろうクリームでのメンテナンス周期は3~6か月位、1回の使用量が約10ℊ程で保存期間が2年なので40ℊがちょうど良い感じだと思います。